説明
東京都出身、元獣医師。ある担当患者の死がきっかけで、亡くなった子の絵を描いて家族に送るようになり、その数は100以上に。 2013年の東京での個展をきっかけにアート活動を本格化。体験と創造を鑑賞者と協働する創作者の不鮮明な作品を通じ、科学的知識も踏まえた新しい生命の定義を模索してきた。2016年より世界9カ国13カ所のアーティストンレジデンスに参加。
医療の概念を「医者が個人責任で個人を治療するもの」から、社会に参加する人全員が社会を癒し社会に癒される「社会治療」としてアップデートするべく、アート活動をつづけている。